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【連載】山内先生の公開カンファランス

第1回 公開カンファランス、始めます!

解説 山内豊明

名古屋大学大学院医学系研究科 教授 医学博士/看護学博士/医師/看護師/保健師/米国・登録看護師、診療看護師

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みなさんがいまだに、どうすればよかったのか、自分のアセスメントの方法が合っていたのかわからない、ともやもやしている経験があるのではないでしょうか。この連載では、ナース専科コミュニティとナース専科マガジンが連動して、そういった事例をみんなで考えていきたいと思っています。

ここでは、事例の発表、みなさんのアセスメント結果、名古屋大学大学院の山内豊明先生の解説を掲載していきます。


疑似体験できるカンファランスは大切な機会

 一人が体験できる事例は限られています。そこで事例検討を行って、実際に経験しなくても知識として取り込める機会を作っているのです。みなさんの働いている病院でも、カンファランスや事例検討会などが行われているのではないでしょうか。

そういった場は、どう対応したらよいのか困っている人にヒントを与える、相談の場という意味合いが強いかもしれませんが、そこに参加した人全員がその事例を自分の経験として体験できるのもメリットしてあると思います。

また、一人で考えるよりも多くの人と考えたほうがよりたくさんのアイデアが出るというのは、いうまでもないでしょう。ものすごく経験のある先輩が悩んでいたことが、新人の一言で解決方法が見えてくる、なんていうこともあり得ます。尻込みせず、積極的に参加していく姿勢が大切です。

そうはいっても新人だと発言しづらかったり、「後輩の手前、こんな初歩的なことを質問できない」などと考えてしまい、積極的に参加できない人もいるでしょう。でも、それはとてももったいないことです。

自由に思いついたことを発言できる場を作りました

 そこで、自由に頭を柔らかくして参加できる場として、WEBと紙面を連動させてカンファランスを始めたいと思います。誰でも参加できる公開カンファランスです。難しく考えず、思いついたことをぜひ発表してください。

それでは、今回の事例を発表します。


内科病棟に入院中の患者さん。日常生活動作全介助で、自分で訴えることができない状態でした。
病室へ行くと、いつもとは様子が違い、なんだかぐったりしている気がしました。いつもはもう少し反応があるように重い、意識レベルと確認したところ、いつもと変わらずJCSでII-10で、声をかければ目を開く状態。そのほかのバイタルサインも確認しましたが、異常はありませんでした。


このような患者さんを発見したとき、あなたならどうしますか。
ぜひ、あなたの考えを書き込んでください。

※アセスメントの書き込みは終了しました。

※今回のみなさんのアセスメント結果と解説は、ナース専科マガジン2014年5月号にも掲載予定です。

(次回は、みなさんのアセスメントの結果を発表します)
* 第2回 どうする? 明らかにいつもと様子が違う患者さん

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