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【連載】学会・セミナーレポート

仕事帰りにちょこっとスキルアップ! セミナーレポート

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セミナーの様子

会場は東京・神田のエス・エム・エス本社。定員30~50名の少人数制で、アットホームな雰囲気。先生にも気軽に質問できますよ。

押さえておきたい褥瘡ケアのポイントを120分間で習得

人工呼吸器ケアや褥瘡、検査値といったセミナーを全国で好評開催中のナース専科セミナーでは、休日に参加できないナースに向けて、平日夜に気軽に参加できるショートセミナーをスタート。その第1回、第2回のプログラムの内容をレポートします。

2012年8月23日(木)に行われたのは、『事例を見ながら学ぶ褥瘡の基礎と最新ケア』。講師は、東京大学医学部附属病院の皮膚・排泄ケア認定看護師である小柳礼恵さんです。

第1部では褥瘡の発生メカニズムについて解説。第2部では、最新のドレッシング材の選択と効果的な使い方を説明しました。さらに第3部では、グループに分かれて事例検討を行いました。事前に送られていた事例について、受講者各自が褥瘡のアセスメントを行い、最適なケアを検討。それをグループ内で共有し、講師が解説をすることで、新たな視点や気づきを得ることができます。

褥瘡の基礎をおさらいし、ドレッシング材の選び方や使い方を具体的に学べるプログラムで、褥瘡ケア初級者が知っておきたいポイントが押さえられたセミナーでした。

がんの疼痛コントロールで看護師が果たす役割とは?

一方、翌日24日(金)は、国立がん研究センター東病院のがん性疼痛看護認定看護師の金子菜穂子さんを講師に迎え、『すぐ実践できる! <最新>がん疼痛ケア~アセスメントと薬物療法の基本を学ぶ~』が開催されました。

第1部はがん性疼痛アセスメントについて。がんの疼痛コントロールは薬物療法を中心に行われますが、そのなかで看護師が疼痛のアセスメントを行う意義について説明しました。また、具体的なアセスメント方法を、根拠を示しながら詳しく解説。現場ですぐに活かせそうです。

第2部では、疼痛緩和のための薬物療法をWHOラダーに沿って簡単に解説した上で、非薬物療法の大切さについても説明。その後、非薬物療法のひとつであるタッチングの演習を行い、受講者全員が実際にタッチングを体験しました。

セミナー後、受講者にアンケートを実施。「病棟に持ち帰り、すぐに活用できる内容でした」「ナースが行うアセスメントの重要性がよくわかった」「知識を得るために受講したが、実際にタッチングを試してみて、満たされる気持ちがわかった」「2時間だと集中して学べる」といったコメントが寄せられました。

平日の夜の開催なので、勤務後に気軽に参加でき、お財布にもやさしい。そんなうれしいショートセミナーは、今後もさらにポイントを絞ったテーマで続々開催予定。日程が決まり次第、ナース専科コミュニティのセミナーページでお知らせしていきます。

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