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【連載】初歩からわかる看護研究

Step26【看護研究】統計分析を看護に適用する方法

監修 富田真佐子

四国大学看護学部看護学科・教授

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統計は、あらかじめ概念枠組みに書いた研究疑問に対する答えが正しかったのかを明らかにするために行う手段のひとつです。特に推測統計を用いる場合は、分析の目的を見失わないようにしてください。p値を出したけど結果の読み方がわからなかったというのでは意味がありません。統計分析の結果をどう解釈し、看護に適用していくかが重要です。では、分析結果を看護にどのように適用していけばよいのでしょうか。研究タイプ別にみていきましょう。


【看護研究まとめ記事】
* 看護研究とは?テーマ選びと書き方まとめ(計画書、文献など)

分析結果の解釈と看護への適用のポイント

Type2 実態調査研究

まず、Type2実態調査研究では、日常看護を行う上で問題と感じていたことがどのくらいの人に当てはまるのか、度数や比率で示すことによって全体像を知ることができます。問題解決に向けてどのような実態にあるのかが明らかになれば、解決の糸口が見つかるでしょう。多くの人が抱えている問題は特に優先度が高い項目です。

Type3 関係探索研究

問題と感じていることの原因や影響要因を探ります。いくつか考えた原因について分析します。ひとつの方法は【Step36】データの集計方法(その3)で説明した相関係数です。

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