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【連載】初歩からわかる看護研究

Step7【看護研究】研究計画書の書き方(その1)

監修 富田真佐子

四国大学看護学部看護学科・教授

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これまで、臨床でのさまざまな疑問から問いのリストを作成する、その中から選んだ問いを研究疑問に変換する、さらに概念枠組みで研究疑問と研究疑問に対する「答え」を明確に示す、それらの手順を説明してきました(Type1因子探索研究以外)。また前回では、概念枠組みを仕上げるうえで参考となる、文献検索法についても説明しました。今回からは研究計画書について説明していきます。


【看護研究まとめ記事】
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研究計画書の構成

概念枠組みと研究計画書の関係ですが、概念枠組みは研究についての考え方を説明するものであり、研究計画書の補足あるいは一部と考えてください。この連載では、先に概念枠組みを記入するように説明してきました。概念枠組みを先に書いておくと、何をする研究なのかが明らかになり、研究計画書も書きやすくなっているはずです。

研究計画書は、何を目的に(Why)、いつ(When)、誰に(Who)、何を(What)、どうやって(How)研究を行うのかを、わかりやすく説明するものです。研究計画書を読めば、どのような研究をするのかイメージできるようにしなければなりません。

研究計画書の構成は、図に示すように、研究テーマ、研究の背景と動機(文献検索結果を含む)、研究目的、概念枠組みと用語の定義、研究方法(倫理的配慮を含む)、予算、スケジュールなどです。

図 研究計画書の構成
研究計画書の構成

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