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【連載】初歩からわかる看護研究

Step12【看護研究】データ収集する前の重要なステップ

執筆 富田真佐子

四国大学看護学部看護学科・教授

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Type2実態調査研究前回は、質的研究法をとるType1因子探索研究の、概念枠組みとデータ収集の仕方について説明しました。今回は、Type2実態調査研究について説明します。Type2実態調査研究とType3関係探索研究は、データ収集項目を作り上げていく過程について説明します。


【看護研究まとめ記事】
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データ収集項目作りは、研究の成否を決める重要な作業

Type2実態調査研究の研究では、研究疑問に対する答えを概念枠組みに整理し、それに基づくデータを収集し、研究疑問に対する「答え」が合っているのかどうかを確かめていきます。それでは概念枠組みを確認していきましょう。

Type2実態調査研究の研究疑問は、「誰々の○○について何がどのくらいあるのか?」でした。例えば、図のように「インターフェロン治療を受けているC型肝炎患者の日常生活上の問題点について、何がどのくらいあるか」が研究疑問だとします。まずこの研究疑問の補足説明として、用語の操作的定義と対象者の条件を決めましょう。

Type2実態調査研究の概念枠組み例

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