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【連載】癒しのリフレクソロジー

第5回 リフレクソロジーにはどんな効果があるの?

解説 市野さおり

リフレクソロジスト/看護師 トータルヘルスケアサポート「confianza」主宰

Oil massage

これまで、リフレクソロジーの目的や適応、禁忌などを解説してきましたが、適切に施術することで身体にはどのような影響があるのでしょうか。《レクチャー編》の最後は、療養環境で行うからこそ知っておきたいリフレクソロジーの効果・作用についてまとめます。


補完代替療法の1つとして効果・作用機序を理解しておく!

リフレクソロジーの施療が身体に影響を及ぼす作用機序には、以下の4つが考えられます。

  1. 神経反射経路に刺激を与える 足には神経の末端が多くあり、末端で刺激することにより→脊髄→筋肉・腺に反応する。刺激することで中枢神経にメッセージを送り、そこから必要な部位に適切な刺激が伝達される
  2. 血液・リンパ液の循環改善 足部への圧力刺激、つまり皮下組織、筋肉へのミルキングアクションが末端部の血液、リンパ液の停滞を取り除き排泄改善を図る。これにより各臓器の循環改善につながり機能向上、身体の恒常性、免疫力の増進にもつながっていくと考えられる
  3. リラクセーション反応による効果 リラックスできることで、健康に対し前向きな姿勢をもたせ、心身ともに副交感神経優位な状態となるため、それに伴うさまざまな身体反応が機能し始める
  4. プラセボ効果(心理効果) 施術時間中は、患者さんにとって自己の身体を見つめ直すとても大切な時間となる。施術者との信頼関係から生まれる心理的効果はプラセボとして考えたとしても非常に重要なものとなりうる

こうした作用機序によって末梢循環の改善が促されることで、下表のようにさまざまな効果が期待できます。すべては作用機序を基にすると考えられる恒常性からのメカニズムです。

つまり、リフレクソロジーは決して不思議なパワーをもつものではなく、システマティックな考え方ができる療法といえるのです。

期待される具体的効能

※続いては、自宅で簡単にできるアロママッサージクリームのつくり方を伝授します。
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