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【連載】その手技にはワケがある!

膀胱留置カテーテル 交換・抜去の注意点

監修 野崎真奈美

東邦大学看護学部 基礎看護学研究室 教授

監修 今城直実

東邦大学大学院 医学研究科看護学専攻 修士課程

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膀胱留置カテーテルのポイント2回目は、交換・抜去の注意点を解説します。


膀胱留置カテーテル 交換の頻度

カテーテルと蓄尿バッグの交換は状態に応じて行う

かつて、膀胱留置カテーテルは1週間あるいは2週間ごとに定期的に交換することが推奨され、実践されていました。

しかし現在では、カテーテル交換が微生物の新たな侵入の機会となり、むしろ感染のリスクが高くなることがわかってきました。
CDCのガイドラインでも、「膀胱(尿道)留置カテーテルとそれにつながる回路(接続チューブや蓄尿バック)は、定期的な交換をすべきではなく、回路汚染や感染徴候が確認された場合に適宜交換すべきである」と勧告しています。

使用期限ではなく、患者さんの免疫力の状態や尿の性状をよく観察し、状況に応じて適切な時期に交換することが大切です。

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