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【連載】人工呼吸器 換気モードのキホン

【人工呼吸器】APRVの特徴と設定項目

解説 野口裕幸

CE野口企画 代表 臨床工学技士

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患者さんが楽に呼吸ができるようにサポートしていくことが看護師の重要な役割の一つ。そのためには、どんな呼吸をしているのかを把握しなければいけません。人工呼吸器装着下で患者さんの呼吸をどのように補助するのか、それを決めているのが換気モードの設定です。


APRV(エイピーアールブイ) Airway Pressure Release Ventilation

CPAPの改良版で、自発呼吸との同調性がよく、自発呼吸を温存させたい場合に適しています。酸素化の改善が期待でき、肺の圧損傷のリスクが少なく、重症呼吸不全の患者さんにも使われています。

APRVは持続的に高いPEEPをかけている状態で、一時的(0.4~0.6秒)にPEEPをゼロにして圧を開放します。これによって循環への負荷が軽減され、呼出が促されます。

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