お気に入りに登録

【連載】ナースのための接遇セミナー

第1回 看護師が身につけたい医療の場での接遇とは?

解説 小山 美智子

株式会社C-plan 代表取締役 医療経営コンサルタント/医療接遇アドバイザー

Nurse nocap

経験豊富な看護師にとって、患者さんへの接遇やマナーに自信がないことは少ないかもしれません。けれども、「明るくて元気な頼れる看護師さん」が普段何気なく口にしている言葉や行動が、患者さんの信頼を損ねる原因になることも少なくないのです。

この連載では、外来やクリニックで、日々多数の患者さんに対応する看護師に求められる接遇について、わかりやすい例を通してレクチャーします。


こんな「場面」は身に覚えがありませんか?

Episode1 笑顔が素に戻った瞬間の「怖さ」

ここは、外来の待合室。いつにも増して大勢の患者さんが、辛抱強く診察を待っています。外来の看護師も大忙しで、次から次へと患者さんを診察室へ誘導していました。

ある看護師が『○○さま、診察室の前でお待ちください』と、感じのよいにこやかな笑顔で明るく呼び掛けました。ところが、呼び掛けを終えると同時に、その笑顔が消えて……「もう、今日は忙しくって大変よ」という心の声を押しころすような無表情に瞬く間に戻りました。

*笑顔から素の顔に戻る瞬間、それを見せられた側が受ける「怖い印象」について、あなたは気付いていますか。

>> 続きを読む
ページトップへ