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【連載】エンゼルケアQ&A

第4回 退院後のご家族から問い合わせがあったらどうする?

監修 小林光恵

エンゼルメイク研究会 代表

Mitue

Kitoku gorinju

家族の意向に寄り添って最期のお別れの場面を創出する「エンゼルケア」が、多くの病院や施設で実践されるようになってきています。よりよい死後ケアにつなげるにはどうすればよいのか、よくある疑問・悩みについて、エンゼルメイク研究会代表:小林光恵さんに話を伺いました。

――退院後、ご家族から問い合わせの電話が入ることもあるそうですね。

小林光恵さん(以下、敬称略) 今の時代、ご遺体が変化するという実感がもちにくいのと、身内を失った直後で平静ではいられないことなどもあって、ご遺体になにか変化が起きると、驚いて電話をかけてこられることがあるようです。

――どんな内容の問い合わせが多いのでしょうか。

小林 退院するときは口が閉じていたのに開いてきた、皮膚に水泡ができた、鼻から漏液があった、黄疸のあった方で肌の色が大きく変わった、口紅がはげてきたけれど上から塗ってもいいか、など、いろいろな問い合わせがあります。死後硬直に驚いて電話をかけてくるケースもあります。

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