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【連載】知りたい! ナースの妊娠

第1回 ナースの妊娠「どう思う?」

解説 小杉好紀

ウイメンズクリニック南青山 院長

解説 原利夫

はらメディカルクリニック 院長

監修 原利夫

はらメディカルクリニック 院長

監修 小杉好紀

ウイメンズクリニック南青山 院長

Mark ninpu

夜勤など生活の不規則さ、精神的にも肉体的にもハードな職場環境、そして感染や冷えなど妊娠後のリスク、さらには職場で産休や育休を取ることへの抵抗感など、ナースは妊娠・出産に気がかりが多いもの。
そんなギモンや不安に応えて、これから5回にわたり2人の専門の先生が「ナースの妊娠」について解説します。第1回目の今回は、約200人のナースに実施した「ナースの妊娠・出産」に関する意識調査の結果を紹介します。

職場や労働環境が、妊娠しにくいと答えた人が半数!

本誌が2010年9月に実施したナース218人へのアンケート※によると、「あなたの職場や労働環境は、妊娠しにくい状況にあると思いますか?」という問いに、半数のナースが『はい』と回答しています。
アンケート集計結果グラフ
妊娠しにくいと思う理由について最も多かったのが「同僚に迷惑をかけそう」、次いで「ストレスが多い」「立ち仕事が多い」「休みが取りづらい」の順になりました。
「同僚に迷惑をかけそう」と答えた人にそう思う理由について尋ねると、「人数がぎりぎり、スタッフが足りない」など、人手不足を挙げた人が多数。ほか「妊娠すると患者さんを持ち上げることなど、できない仕事が出てくるため」といった声や「妊娠がわかった時点で夜勤を免除されるので、すべて他のスタッフに夜勤が振り分けられ、同僚の負担が増えるため」といった切実な意見もありました。

妊娠中にひやりとした経験がある人も多数

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