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【連載】高齢者の機能低下をアセスメント

第10回 麻痺・拘縮のケアと予防のポイント

解説 吉崎順子

東京都健康長寿医療センター 救急外来次席

Obaasan kurumaisu

観察とアセスメントのポイントを押さえたところで、ケアと予防のポイントについて解説します。


的確な体位保持により、麻痺・拘縮の予防・維持を図ろう!

麻痺と拘縮のケアでは、症状を見ながら二次的障害を予防し、同時に、ADLおよびQOLを低下させないことがケアの目標となります。
そのためにまず大切なのは、良肢位を保持することです。
急性期疾患などで安静臥床を余儀なくされ、良肢位を保持しないままに臥床を続けると、場合によっては拘縮が発生することもあります。

高齢者は筋力が低下しているため、姿勢が崩れてもなかなか元に戻すことができません。
車椅子に乗っているときも、ベッドアップして起座を取っているときも、体位変換用枕などの補助具を活用し、的確な体位を保持できるよう気を付けることが大切です。

部位別の的確な体位保持

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