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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

胃腸障害の原因として最も可能性の低いのはどれか?

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

胃腸障害の原因として最も可能性の低いのはどれか?

30歳の男性。銀行員。

年度末決算のため夜遅くまで非常に忙しく仕事をしていた。

深夜に仕事から帰宅しても眠れない日が続くので、ウイスキーを普段より多めに飲んでいた。

ある日、ローン返済の遅れている客の接客中に上腹部痛を自覚し、吐血したので来院し、X線、内視鏡検査の結果、胃粘膜に異常所見があり、急性胃炎と診断された。この患者の胃腸障害の原因として最も可能性の低いのはどれか。

1.精神的ストレス

2.身体的ストレス

3.アルコール

4.年 齢

―――以下解答―――

(解答) 4

1.×

2.× 3.× 4.○

急性胃粘膜病変は、男性に多い。急性胃粘膜病変の原因は、精神的・身体的ストレス(ストレス潰瘍)、非ステロイド系消炎鎮痛薬・副腎皮質ステロイドなどの薬剤、アルコール・香辛料などの飲食物などが挙げられている。

高年齢層では加齢に伴う胃粘膜の抵抗性の減弱、あるいは各種基礎疾患の増加によるものと考えられている。

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