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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

免疫反応について正しいのはどれか?

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

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免疫反応について正しいのはどれか?

1.アトピー性皮膚炎は遅延型アレルギーに属する。

2.後天性免疫不全症候群はHIVがB細胞に感染することにより引き起こされる。

3.骨髄移植を受ける患者は提供者と血液型が合致しなければならない。

4.全身性エリテマトーデス(SLE)は自己免疫疾患で自己抗体が証明される。

―――以下解答―――

(解答) 4

<解説>

1.× アトピー性皮膚炎は、即時型のアレルギーでI型に分類される。IgE抗体、肥満細胞や好塩基球が分泌するヒスタミンが関与している。遅延型アレルギーIV型ともいわれ、細胞性免疫が関与し、Tリンパ球が主に働く。ツベルクリン反応が代表的なものである。

2.× 後天性免疫不全症候群(AIDS)では、ヘルパーT細胞にHIVウイルスが感染して死滅した結果生じる。ヘルパーT細胞は細胞性免疫をつかさどるばかりではなく、B細胞の分化や抗体産生にも関与している。

3.× 移植が成立するためには、提供側と受け側両者の血液型が違っても移植は可能であるが、HLAが合致しなければならない。

4.○ 全身性エリテマトーデス(SLE)は膠原病に属する疾患で、自己免疫疾患として位置づけられている。抗DNA抗体をはじめとする抗核抗体の出現が特徴的である。

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