お気に入りに登録

【連載】がんのリハビリテーション

第1回 がん治療におけるリハビリテーションの現状

解説 辻 哲也

慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室 講師

9e975c57048739439fdfffb35369e484 300x300

がんのリハビリテーションとはどんなものをいうのでしょうか。今回は、リハビリテーションの現状について解説します。


国民病といわれる「がん」へのわが国の対策は年々進んでいる

がんは、1981年に脳血管疾患に替わって日本人の死亡原因の1位となって以来、高齢化とともにその患者数増やしてきました。

これを受けて、わが国では、がんを疾病対策上の最重要課題としてとらえ、84年の「対がん10カ年総合戦略」策定から官学一体となった取り組みを進めてきました。

その結果、死亡率は徐々に減少傾向になってきています。

しかし、がんに罹患する人が減少しているわけではなく、むしろ罹患率は増加しています。

つまり、患者数は増えているものの、死亡する人が少なくなっているということです

>> 続きを読む
ページトップへ