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【連載】注射・輸液・採血のギモンに答える

点滴ルート内に空気が入っても慌てる必要がない理由

編集 ナース専科編集部

月刊「ナース専科」編集部

2013 ns logo tate format rgb     03 min

取材 山田綾子

船橋市立医療センター 看護局 副師長

取材 江里口敦子

船橋市立医療センター 看護局 副師長

取材 泉 佐智子

船橋市立医療センター 看護局 副師長

Iryou tenteki

点滴ルートに空気が入っているのを発見して、慌ててしまう方は多いのではないでしょうか。

今回は「慌てる必要がない理由」と「空気の取り除き方」について紹介します。


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なぜ慌てる必要がないのか?

血管への空気の混入は、肺塞栓症を招くことがありますが、空気量が10mlまでであれば、リスクはないと言われています。

一般的な点滴ルート内に置き換えると、その長さは2m。普段使っている長さであれば、問題ありません。

しかし患者さんにとっては、気分のよいものではないので、見つけたら取り除きます。

空気の取り除き方

まず、点滴ルートをクランプします。

  1. 空気が上の方にある場合は、指ではじくようにして滴下筒まで押し出します
  2. 空気が三方活栓やポート近くにある場合は、シリンジで吸引します

(『ナース専科マガジン2014年5月号』より改変利用)


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