お気に入りに登録

【連載】ねじ子のヒミツ手技

マンガでわかる! 意識レベルのアセスメント

執筆 森皆ねじ子

医師兼漫画家 *引用・参考文献『ねじ子のヒミツ手技 1st lesson』 『ねじ子のヒミツ手技 2nd lesson』

編集 ナース専科編集部

月刊「ナース専科」編集部

意識レベルをアセスメントするためには、程度・経時的変化を客観的に観察し、記録していくことが大切です。

今回は意識レベルの

  1. 「簡略的なみかた 3STEP」
  2. 「詳細なみかた(JCSとGCS)」

について、マンガでわかりやすく解説します。


簡略的なみかた 3STEP

STEP1 呼びかける

まず名前を呼ぶ

STEP2 刺激する

反応がなければ肩をたたく

STEP3 痛み刺激を与える

反応がなければ痛み刺激を与える

【※やってはいけない刺激方法】

やってはいけない刺激方法

詳細なみかた JCSとGCS

医療現場では患者さんの状態を正確に伝えるために、以下2つの意識レベル分類を使っています。(日本ではJCSが一般的です)

  1. Japan Coma Scale (ジャパン・コーマ・スケール、略:JCS) 別名:3-3-9度方式
  2. Glasgow Coma Scale (グラスゴー・コーマ・スケール、略:GCS)

JCSとは

JCSは、患者の意識レベルを9つに分類(大分類:3パターン × 小分類:各3パターン)する測定手法です。

大分類

  1. Ⅰ:覚醒している
  2. Ⅱ:刺激すると覚醒する
  3. Ⅲ:刺激しても覚醒しない

※小分類についてはこの後、解説します。

報告・記録のしかた

「Ⅱ-20」などと、大分類と小分類をセットにして報告・記録します。

「Ⅰ:覚醒している」の分類

患者の意識レベルの大分類1

「Ⅱ:刺激すると覚醒する」の分類

患者の意識レベルの大分類2

「Ⅲ:刺激しても覚醒しない」の分類

患者の意識レベルの大分類3

次ページでは「Ⅰ:覚醒している」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。

ページトップへ