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【連載】アメリカの医療・看護レポート

第12回 アメリカの病院『何が違う?病院の雰囲気』のはなし

執筆 佐藤まりこ

米国RN(Registered Nurse)

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海外の医療に興味があっても、実際に海外を訪れ、医療現場に触れることは容易ではありません。そこで、カリフォルニア州サンディエゴ市最大のERを持つSan Diego Kaiser Permanente病院(ベッド数392床、ERベッド数100床、年間のER患者数約98,000人、手術件数25,000件という大規模病院)での自身の経験と調査をもとに、アメリカにおける最新の病院事情をまとめました。


アメリカの病院は明るくて楽しい!?

今回は、Short Story(こぼれ話)をご紹介します。

どこの国もそうですが、病院はとにかく忙しいところです。病院の廊下は、医療者や患者さんであふれ、病室は看護師をはじめ医療従事者がひっきりなしに訪れます。いくら人が多くてもディズニーランドのような明るく楽しい場所とは程遠いのが、病院というイメージではないでしょうか?

「明るい」と言えば、アメリカには“Don’t Worry, Be Happy”の代名詞とも言える人が大勢います。

医療従事者も、とにかく明るく、よく話します。こちらが心配してしまうほど、立ち止まって話しこみ、笑顔で去っていくのです。

病院実習中、底抜けに明るい人たちと大笑いする場面は多々あったのですが、中でも声を上げて笑ってしまったエピソードをここで紹介します。
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