• 公開日: 2014/1/16
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【疾病】伝音性難聴を起こすのはどれか。

【疾病】伝音性難聴を起こすのはどれか。

1.老化

2.鼓膜穿孔

3.騒音下での作業

4.ストレプトマイシンの作用

―――以下解答―――









(解答) 2

<解説>

1.(×)老化で生じる難聴は老人性難聴とも呼ばれる。老人性難聴は内耳より後方の障害による感音性難聴である。

2.(○)鼓膜が穿孔すると鼓膜から耳小骨への伝導に障害が生じるため、伝音性難聴をきたす。

3.(×)大きな騒音下での作業を続けると4000Hz周囲の音が聞こえにくくなる。感音性難聴のひとつである。

4.(×)ストレプトマイシンの副作用に、内耳障害による感音性難聴がある。

関連記事