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【連載】高齢者ケアの「困った!」を解決!

【高齢患者とのコミュニケーション】ケア&対応の6つのワザ

解説 田中和子

筑波メディカルセンター病院 看護師長 老人看護専門看護師

Tanaka

Obaasan bed

ワザ1 話のつじつまが合わなくても追求しない

認知症患者さんの話のつじつまが合わない場合でも、「~でつらいの」と言ったのであれば、「つらいのですね」と患者さんが発した言葉の最後を繰り返し、気持ちが伝わった、わかったということをメッセージとして伝えるようにします。

また、内容はわからなくても、患者さんが不安そうな表情で何か言っているのであれば、「大丈夫ですよ」と繰り返すと、「ふーん、大丈夫なの」と、表情が明るくなることがあります。これは正確にすべてはわからなくても、伝わったことに関して、「そのことは伝わりましたよ」ということを伝える方法です。

ワザ2 難聴で聞こえにくい人には、目線を合わせて丁寧にゆっくりと話す

難聴の場合、特に高音域が聞こえにくいので、低い声で一語一語、丁寧にゆっくりと話します。

また、長い文章や回りくどい言い方は避け、簡潔にわかりやすい言葉で話すよう心掛けます。気を付けていても、つい専門用語を使っていることがあるので注意しましょう。

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