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【連載】がんのリハビリテーション

術前の4つの呼吸訓練の方法

解説 岡田 教子

国立がん研究センター東病院 看護部 摂食・嚥下障害看護認定看護師

解説 栗原 美穂

国立がん研究センター東病院 看護部 がん性疼痛看護認定看護師

解説 源 典子

国立がん研究センター東病院 外来 乳がん看護認定看護師

編集 ナース専科編集部

月刊「ナース専科」編集部

2013 ns logo tate format rgb     03 min

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目的

術後は、以下の理由により肺・呼吸器合併症を起こしやすい状態になります。

  1. 麻酔や鎮静などの作用によって分泌物が貯留しやすい
  2. 肺胞が虚脱し無気肺になりやすい
  3. 術後の疼痛や不安などにより呼吸筋が抑制されやすい

発生リスクは、術前から術後にかけて呼吸訓練を実施したかどうかで異なり、呼吸訓練を行っているほうが、発生の可能性が低いとされています。

そのため、術後の呼吸器合併症を予防するためには、呼吸訓練が有効です。

呼吸訓練の対象となる患者さん

術後合併症の予防として術前に実施するので、手術を受けるすべての患者さんを対象に行われます。

特に、呼吸器合併症の危険性がある

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