• 公開日: 2014/1/16
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【疾病】大腸癌で正しいのはどれか。

【疾病】大腸癌で正しいのはどれか。

1.男性の悪性新生物死亡数で第1位である。

2.発生部位では直腸癌の割合が増加している。

3.食物繊維摂取量を減らすことが予防に有効である。

4.便潜血反応2日法を一次スクリーニングに用いる。

―――以下解答―――









(解答) 4

<解説>

1.(×)平成17年の統計によると,男性の悪性新生物による死亡率は、1位肺癌、2位胃癌、3位肝癌、4位大腸癌の順である。

2.(×)全大腸癌のうち直腸癌が占める割合は50%と高いが、増加しているのは結腸癌である。

3.(×)便秘などが誘因となるため、食物繊維を積極的に摂取することが予防につながる。

4.(○)健康診断の一次スクリーニングとして便潜血反応2日法が用いられている。

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