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【連載】輸液製剤がわかる! なぜ、その輸液製剤が使われるのか?

ハイリスク薬と配合変化にどう対応する?

協力 三浦まき

昭和大学病院救命救急センター 救急看護認定看護師

輸液管理にはさまざまな確認事項があります。ここでは、輸液を行う看護師が確実に押さえておきたい内容をまとめて解説します。


特に注意が必要な輸液製剤を知っておく

注意が必要な薬剤には「ハイリスク薬」というものがあります。その定義は医療施設により異なりますが、安全に使用するための業務手順書が施設ごとに作成されています。

ベースになっているのは、厚生労働科学研究「『医薬品の安全使用のための業務手順書』作成マニュアル(平成19年3月)」において「ハイリスク薬」とされている薬剤で、併用禁忌や重篤な副作用に注意を要するもの、呼吸抑制や心停止等に注意が必要なもの、投与量に注意が必要なもの(Unitで設定された注射薬など)、漏出により皮膚障害を起こすものなどが挙げられています。

投与時に特に注意が必要と考えられる治療領域の薬剤

投与時に特に注意が必要と考えられる治療領域の薬剤

当院ではこれら注意すべき薬剤を「ハイアラート薬」と呼び、商品名と成分名を明記して、投与時の注意を喚起しています。

ハイアラート薬を投与した際は、

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