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【連載】ドレーンの排液のアセスメント

これだけ覚える! 術後ドレーン管理(排液)のアセスメント

解説 吉田 晃子

獨協医科大学越谷病院 心臓血管外科・呼吸器外科 HCU病棟


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術後ドレナージの目的

  1. 開胸したことで虚脱した肺を再膨張させるため
  2. 術後に胸腔内に貯留する血液や浸出液を体外に排出するため
  3. 出血・縫合不全・感染など外部から観察できない胸腔内の情報を排液から観察するため

ドレーンチューブの留置位置

ドレーンチューブの留置位置説明図

※右上葉切除術後の場合

アセスメントのポイント 排液をみる

術直後の排液は血性から淡血性になります。また、術中の洗浄液が含まれているため、排液量は多めです。

術後3日目までは、術直後とほとんど同じ性状か、あるいは少し淡い色調になります。経過が順調であれば、それ以降の色調は淡血性から淡々血性、さらに淡黄色の透明・漿液性になっていきます(下図)。

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