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食事指導を成功させるための5ステージとは?

書籍紹介

「食べたいものが食べられないなら、悪くなっても構わない」

食事指導はベテランナースでも難しいと感じる看護です。

食事制限の必要性を説明しても、患者さんから「食べたいものが食べられないなら、悪くなっても構わない」と宣言されることがあります。

こんな宣言に対してあなたはどのように対応しますか?

食事指導を成功させるための5ステージとは?

『ナースが知りたい!患者さんの心理学』では行動変容ステージ・モデルを活用することを提案しています。

行動変容ステージ・モデルとは、

  1. 無関心期
  2. 関心期
  3. 準備期
  4. 実行期
  5. 維持期

の5ステージに分け、患者さんの心理状態を推測します。

食事制限中の患者さんの心理状態は、

  1. 無関心期・・・好きなものを好きなだけ食べて満足する状態
  2. 関心期・・・このままではだめだとわかっているけど、やめられない状態
  3. 維持期・・・制限された食事を楽しむ状態

と表現すると、わかりやすいでしょう。

ステージにあったアプローチを

「食べたいものが食べられないなら、悪くなっても構わない」宣言をする患者は関心期にいます。

このステージにいる患者は「あれもダメこれもダメ」と否定的なことばかり言われると「自分にはもう無理」と思わせてしまいます。

自己効力感を高めながら、準備期に導くことが効果的です。

患者の言動で困っているナース必見

本書は、現場のナースから寄せられた対応困難ケースを掲載しています。

  1. 患者を引き取りたくない家族
  2. ささいなことで頻回にナースコールで呼ぶ
  3. 仕事優先でナースの指示に従わない

などナースが本当に困ってしまうケースについて、効果的なアプローチ方法を紹介しています。

患者の言動で困っている方は、きっと解決の糸口を見つけられるはずです。

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