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【連載】アメリカの医療・看護レポート

第23回(最終回) アメリカの医療『医療大国アメリカから私たちが学べること』のはなし

執筆 佐藤まりこ

米国RN(Registered Nurse)

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世界の最先端医療機器開発のトップを走るアメリカ。その原動力は、教育機関で特に強調される3つのテーマ。日本の医療業界に足りない、その3つのテーマとは?


アメリカが医療大国と呼ばれるワケ

最終回は、「医療大国アメリカから私たちが学べること」のおはなしです。

いままでは、アメリカの医療制度のネガティブな面を紹介してきました。

しかし、やはり「医療大国」といえば、アメリカです。

厚生労働省の薬事工業生産動態統計によると、日本の医療機器市場では実に49.4%を輸入に頼っているといいます。この数字は年々増加しており、その大半がアメリカからの輸入です。

優れたものづくりの国でありながら、人工呼吸器、ペースメーカー、バイオマテリアルといわれる人工血管、人工骨などは、80~100%輸入に頼っているのが現実なのです。

日本の医療現場で、今まで以上に海外のハイテク医療機器を目にするのは、半数近くを輸入に頼る日本医療の実態があるからです。

医療機器だけではなく、日本の看護師が臨床現場で直接触れる輸入品は、ガイドラインではないでしょうか?

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