お気に入りに登録

【連載】不安定な血糖値はこうしてコントロール!

最新治療薬ガイド【チアゾリジン薬】

解説 松田昌文

埼玉医科大学総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 教授

Medicine jozai


チアゾリジン薬

チアゾリジン薬

チアゾリジン薬の作用のしくみ

チアゾリジン薬は、脂肪細胞の分化を促し、筋肉や脂肪などの末梢組織における糖の取り込みを促進します。さらに、肝臓での糖新生を抑制し、インスリン抵抗性の改善を介して血糖降下作用を発揮します。そのため、インスリン抵抗性が関連しているケースに対して高い有効性を示します。

また、心筋梗塞などの既往のある2型糖尿病患者さんに対しては、2次的な大血管障害発症の抑制が期待できます。インスリン治療の導入を延長させる作用があるという報告もあります。単独使用では、低血糖はほとんどみられません。

>> 続きを読む
ページトップへ