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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2008年度(第97回)看護師国家試験 過去問題 午後33

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

Kango

74歳の男性。70歳の妻と2人暮らし。1ヶ月前に脳梗塞を発症し入院した。右不全麻痺があるが病状が安定していたため3日前に在宅療養となった。療養者は麻痺が受け入れられず、1人で食事を摂取する意欲が乏しく、退院後の食事はベッド上で座位になり妻の介助で軟らかいものを経口摂取している。初回訪問時に妻から「食事に時間がかかって困ります」と訪問看護師に相談があった。食事の様子を観察すると、麻痺側の口腔内の食べ物は残りがちで、お茶はスプーンで摂取しているがむせることがある。

嚥下訓練を継続したことでむせることがなくなり、1人で食事を摂取することに意欲がみられ始めた。療養者は右利きであり「右手で自分で食べたい」と言う。妻も「少しでも自分で食事ができるようにしたい」と言う。指導で適切なのはどれか。

1.従来使用していた箸を使う。

  1. スプーンの握りを太くする。

3.体の左側を枕などで固定する。

  1. オーバーヘッドテーブルの高さは胸の位置にする。

―――以下解答―――









(解答)2 

<解説>

1.(×)箸の使用は食事がしにくくなるため不適切である。

2.(○)スプーンの握りを太くすることで食事がしやすくなり、それによって患者の食事への意欲が増すと考えられる。

3.(×)右片麻痺の人は、座位姿勢で右に傾きやすい。そのため右側に枕などをおいて固定すると良い。

4.(×)胸の高さでは、腕が動かせず、食事がしにくくなってしまう。

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