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【連載】CKD患者さんのケア

最終回 透析療法を受容するまでの患者さんの心理

解説 内田明子

聖隷佐倉市民病院 看護次長

解説 宮崎木の実

聖隷佐倉市民病院 A4病棟 看護係長

透析療法を受容するまでの患者さんの心理について解説します。


透析療法を受容するまでの患者さんの心理

1 不安

CKDのステージが進み、透析療法が必要になると週2~3回の治療を終生継続しなければならず、しかも機械に依存して生命を維持しているという特殊な環境になります。

そのため、多くの患者さんは、以下のようなストレスや不安を抱えています。

  1. 将来に対する不安
  2. 腎機能を失ってしまったような心理的な喪失感
  3. 透析治療の仕事への影響

2 否認

さらに、これまでと違う大きな身体的・環境的変化を受容できるようになるまでは、「まだ透析をしなくても何とかなるのではないか」など、否認という心理状態が働きがちです。

3 怒り・葛藤

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