• 公開日: 2014/1/20
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【在宅】63歳の女性。末期の悪性腫瘍で在宅療養となった。公的保険で受けられるサービスで正しいのはどれか。

【在宅】63歳の女性。末期の悪性腫瘍で在宅療養となった。公的保険で受けられるサービスで正しいのはどれか。

  1. 訪問看護は医療保険の対象となる。

  2. 訪問看護の回数は週3回に限られる。

  3. 訪問看護の回数は1日1回に限られる。

  4. 介護保険によるサービスは受けられない。

―――以下解答―――









(解答)1 

<解説>

1.(○)原則として訪問看護は介護保険が優先されるが、例外として末期がんなど医療依存度が高い場合で主治医の指示がある場合には対象となる。

2.(×)原則として週3回までだが、末期がん、神経難病などの場合には限度がない。

3.(×)介護保険では、1回30~90分を標準として2時間以内のサービス時間で、1日1回の限度ではない。

4.(×)介護保険では、第2号被保険者の40~64歳で医療保険者加入者は末期がん、特定疾患の場合にサービスの対象となる。

関連記事