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【連載】ケースで考えよう!看護倫理レッスン

【看護倫理・事例】第11回<問題編>個人情報の取り扱いに悩んだケース

解説 高野春美

北里大学病院 8B病棟 係長

解説 青柳明子

北里大学病院 科長

解説 児玉美由紀

北里大学病院 がん看護専門看護師

Doctorw think11121

日々の看護のなかに意外に多く潜んでいる倫理的問題。
それらの解決のためには、まず、倫理的な違和感に気づくセンスが大切です。

今回は、患者さんの個人情報の保護と共有に関するケースをもとに、センスを磨く練習をしてみましょう。


今回の患者さん

  1. 石川良二さん(仮名)
  2. 60歳代
  3. 男性
  4. 進行がん

石川さんは、半年前に進行がんの手術を受けましたが、再発のため再入院。
現在、緩和ケアを受けながら、夫婦で励まし合って治療に臨んでいます。

入院当初、医師から病状の説明を受けました。このとき妻と親戚が同席。

  1. 現在の妻と再婚であること
  2. 妻と親戚の間には財産問題があること
  3. 別居している娘さんが1人いるが、子どもが生まれたばかりで病院には来られないこと

をお話されました。

看護師は、退院したいという石川さん夫婦のために、在宅療養の準備に向けて調整を行い、妻に介護指導を行うことになりました。

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