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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午前105

【成人】Aさん(50歳、女性)は右乳癌と診断され、手術を受けるために入院した。Aさんは夫を3年前に腎臓癌で亡くしたが、貸しビル業を引き継いでおり、経済的な問題はない。趣味はテニスである。抗癌化学療法が終了し、1年半が経過した。Aさんは肋骨と脳に転移が疑われ、精密検査の目的で再び入院した。Aさんは、「もうテニスはできないでしょうね。何を楽しみにすればいいのでしょう。早く夫のそばにいきたいです」と涙を流した。

Aさんが現在感じている苦痛に最もあてはまるのはどれか。

1.貸しビル業を続けることの苦痛

2.生きる目的を問うスピリチュアルな苦痛

3.手術や化学療法を受けたことによる身体的な苦痛

4.社会的な役割が果たせないことによる社会的な苦痛















―――以下解答―――

(解答)2  

<解説>

1.(×)貸しビル業については言及していない。

2.(○)Aさんは肋骨と脳への転移が疑われる中で、生きる希望を見いだせなくなっている。こうした、人生の意味や罪悪感、死への恐れなど死生観に対する悩みに伴う苦痛をスピリチュアルな苦痛という。

3.(×)身体的な痛みについては言及していない。

4.(×)社会的な痛みについては言及していない。

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