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【連載】検査値の読み方

【食道がんとは?】食道がん 術前・術後看護の検査データはココを見る!

解説 迫田 典子

昭和大学病院 入院棟13階病棟 急性・重症患者看護専門看護師

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食道がんの術前・術後看護に必要な検査データをピックアップしました。


食道がんとは?

組織型は、扁平上皮がんと腺がんの2種類があります。
扁平上皮がんは、食道壁の粘膜層に生じるがんで、食道がんの90%がこの扁平上皮がんにあたります。

腺がんは腺細胞中に発生するものをいい、特に欧米の方に多い組織型になります。

診断は内視鏡検査や食道造影検査により行います。
また進行度はCTやMRI、超音波検査などを行い、がんの深さ、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無により決定します。

食道がんは大きくなると粘膜下層に広がり、さらに大きくなると筋層に入り込みます。
食道壁の中や血液の中に流れ込み転移します。
がん細胞がリンパ節に転移しておらず、粘膜層にとどまっているものを早期がんと定義します。

食道がん説明図

続いては「食道がんの検査データの見方」を紹介します。

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