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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午前114

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

Kango

【小児】9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは、血糖398mg/dl(食後3時間経過)、HbA1C9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病の疑いで入院した。Aちゃんはインスリン療法を始めてからも食後2時間の血糖値が300~400mg/dlと高いため、超速効型インスリンが増量された。また、退院後に学校で行う体育の授業を考え、80kcalの運動を15時に行うことになった。運動後、Aちゃんは悪心と手のふるえがあり、血糖値は54mg/dlあった。入院患者へ夕食が配膳(はいぜん)されるのは18時である。

Aちゃんへの看護師の対応で優先されるのはどれか。

1.おにぎりを食べさせる。

2.低血糖症状の教育を行う。

3.グルコースを摂取させる。

4.夕食まで安静にするよう伝える。

―――以下解答―――









(解答)3

<解説>

1.(×)悪心と手のふるえ、54mg/dlという血糖値から、速やかに血糖を上昇させる必要がある。しかし、おにぎりの摂取では血糖の上昇までに時間がかかる。

2.(×)教育よりも、まず低血糖への対応が優先される。

3.(○)グルコースやジュースなどを摂取させ、速やかに血糖値の上昇をはかる必要がある。

4.(×)ますます血糖値が低下し、意識消失やけいれん、昏睡に陥る危険性がある。

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