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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【母性】35歳の初産婦。妊娠38週0日。昨日午後8時に陣痛が開始し、本日の午前1時に入院した。午後1時に羊水流出感があり、...

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

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【母性】35歳の初産婦。妊娠38週0日。昨日午後8時に陣痛が開始し、本日の午前1時に入院した。午後1時に羊水流出感があり、診察で破水と子宮口全開大が確認された。午後3時30分に児娩出、午後3時45分に胎盤娩出となった。分娩時出血量は600mlであった。産褥5日。体温36.8℃。脈拍70/分。血圧120/72 mmHg。子宮底臍下4横指、子宮収縮良好、赤褐色悪露少量。母乳分泌は良好である。Hb10.6g/dl、Ht 31 %。

食事指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.塩分摂取量は7g未満/日とする。

2.鉄分を多く含む食品の摂取を勧める。

3.緑茶や紅茶で十分な水分摂取を行う。

4.脂肪エネルギー比率を20%未満にする。

5.エネルギーの付加は450kcal/日程度とする。

―――以下解答―――









(解答)2,5

<解説>

1.(×)血圧は正常値であり、特に塩分制限の必要はない。

2.(○)鉄欠乏性の貧血があり、鉄分の摂取は必要である。

3.(×)緑茶や紅茶には、タンニンという鉄分の吸収を悪くする成分が含まれているため、摂取を制限する。

4.(×)食事からの脂肪摂取量が少ない方が、母乳へのエネルギー移行量が多く、早く妊娠前の体重に戻ることができる。しかし母乳中の脂肪酸の組成は、母親の食事中の脂肪酸組成を反映するので極端な脂肪制限は良くない。そこで目標とする脂肪エネルギー比率は20~30%未満である。

5.(○)母乳育児中は、母乳産生のためのエネルギー量が必要となり、エネルギー付加量として+450kcal/日を目安としている。

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