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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2012年度(第101回)看護師国家試験 過去問題 午後110

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

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【母性】Aさん(25歳、初産婦)は、正常な妊娠経過で妊娠39週5日に3,100gの児を分娩した。分娩所要時間16時間30分、出血量は300ml。会陰切開、縫合術を受けた。産褥2日。Aさんは、体温37.0℃、脈拍84/分、血圧120/70mmHgである。子宮底の位置は臍下2横指、子宮は硬く触れ、血性悪露が少量みられる。乳房に熱感と緊満感とがある。授乳は1、2時間ごとに行っている。会陰縫合部に変化はないが、Aさんは「痛みがあるので座って授乳するのがつらい」と言う。この日の血液検査の結果は、Hb12.0g/dl、Ht38%であった。

Aさんのアセスメントで最も適切なのはどれか。

1.貧血がある。

2.感染徴候がある。

3.乳汁うっ滞がみられる。

4.授乳時の体位を工夫する必要がある。

―――以下解答―――









(解答)4

<解説>

1.(×)産褥期はHbが11.0g/dl以下の場合に貧血と判断される。

2.(×)発熱はなく、会陰縫合部に変化はないことから感染はないと判断する。

3.(×)乳汁のうっ滞があると、局所の発赤、腫脹、疼痛がみられる。

4.(○)座って授乳するのに苦痛があるため、体位を検討する必要がある。 

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