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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午後112

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

Kango

【母性】Aさん(40歳、初産婦)は妊娠経過に異常がなく、妊娠41週に陣痛発来した。分娩中に臍帯圧迫による胎児機能不全を認めたため緊張帝王切開になった。麻酔は、脊椎麻酔に硬膜外麻酔を併用した。出生した児の体重は3,150g、アプガースコアは1分後7点、5分後9点であった。Aさんは、術中の経過に異常はなく、出血量400ml。術直後の検査でHb11.5g/dlであった。Aさんの術後合併症で最も注意すべきなのはどれか。

1.貧血

2.肺水腫

3.術後せん妄

4.深部静脈血栓症(DVT)

―――以下解答―――









(解答)4

<解説>

1.(×)出血量は正常範囲であり、Hbも11.0g/dl以上で正常なので、貧血の危険性は低い。

2.(×)Aさんの心機能や呼吸機能に異常はないため、肺水腫の危険性は低い。

3.(×)術後せん妄は高齢者に起こりやすいが、Aさんは40歳なので、起こりにくいと判断する。

4.(○)出産後は血液が固まりやすくなるが、特に帝王切開術後は下半身静脈の流れがゆっくりになり、安静時間も長いので、静脈血栓塞栓症を発症しやすくなる。

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