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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午後問題110

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

Kango

【母性】Aさん(36歳、2回経産婦)は正常な妊娠経過で、妊娠37週2日に2,600gの児を正常分娩した。分娩の所要時間は3時間40分、出血量は250ml、会陰裂傷はない。生後3日目。児の体重は2,450g、体温37.3℃、呼吸数52/分、心拍数134/分である。顔面、胸部の皮膚に黄染がみられ、血清総ビリルビンは10.0mg/dl、児の皮膚は乾燥しており、手首の皮膚が一部剥離している。昨日の児の排便は4回で黄緑色の軟便、排尿回数は6回であった。

児のアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。

1.低出生体重児である。

2.排泄は正常である。

3.アレルギー反応が見られる。

4.バイタルサインは正常である。

5.黄疸は生理的範囲を逸脱している。

―――以下解答―――









(解答)2,4

<解説>

1.(×)出生時の体重は2,600gであり、低出生体重児(出生体重2,500g未満)ではない。3日目に2,450gへと減少したのは、生理的体重減少のためである。

2.(○)黄緑色の軟便は胎便であり、生後2~3日で排泄される。

3.(×)皮膚の黄染は、生理的黄疸によるもので、アレルギーではない。

4.(○)バイタルサインは正常である(体温:36.5~37.5℃、呼吸数40~50回:体重が少ないほど多い、心拍数120~140回)。

5.(×)間接ビリルビンが10mg/dlを超えると高ビリルビン血症と判断するが、事例の場合は総ビリルビンが10mg/dlなので、正常範囲と判断される。

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