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【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

心機能と呼吸機能はどのように影響し合うの?

解説 山形 泰士

公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 CCU /呼吸療法認定士/NST専門療法士/集中ケア認定看護師

心機能と呼吸機能は影響し合い、片方が悪くなるともう片方も悪くなります。
具体的にどのように影響し合うのか解説します。


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心不全の看護|原因、種類、診断、治療


心機能が悪化すると呼吸機能にどのような影響があるのか

 心機能が悪化すると、左心不全の場合は肺うっ血が起こり、右心不全の場合は、体うっ血(浮腫、腹水など)が起こります。例えば、左心不全で考えてみましょう。

 何らかの原因で機能不全が起こり、左心室の収縮力が低下したとします。そうすると、左心房からの血液が十分に送られなくなり、左心房に血液がうっ滞してしまいます。左心房がいっぱいになってしまうと、そこに血液を送り込んでいた肺静脈がうっ滞することになります。
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