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【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2009年度(第98回)看護師国家試験 過去問題 午後115

編集 ナース専科看護師国家試験対策委員会

監修・廣町佐智子(日本看護研究支援センター所長)

Kokusi

Kango

27歳の女性。職場が製造部門から事務職に配置換えとなり椅子に座っている時間が増えたため、太るのが心配で食事量を減らしていた。身長163cm、半年前の体重は48kg、現在38kgまで減少した。自分では体重のコントロールができず、母親に伴われ精神科病院に来院した。2か月間外来で治療を受けたが改善せずさらに1kg減少したため開放病棟に入院した。入院5日。患者は、病棟内では穏やかに過ごし、出された食事も全量摂取していた。体重の増加は認められなかった。

重要な観察項目はどれか。

1.発熱の有無

2.嘔吐の有無

3.母子関係

4.運動量















―――以下解答―――

(解答)2

<解説>

1.(×)ストレスによって発熱することもあるが、観察項目としての優先度は低い。

2.(○)体重減少の一因として自己誘発嘔吐が考えられる。そのため嘔吐の有無を観察することが重要になる。

3.(×)母子関係がストレスの原因になるが、体重減少の直接的な原因とは考えにくいため、観察の優先度は低い。

4.(×)摂食障害では体重コントロールのために過活動になることが知られているが、体重減少による体力低下が推測されるため、観察の優先度は低くなる。

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