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【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

【心不全の症状】労作性呼吸困難、発作性夜間呼吸困難、安静時呼吸困難

解説 小田 真澄

榊原記念病院 慢性心不全看護認定看護師

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心不全は症状の進行に伴い、労作性呼吸困難→発作性夜間呼吸困難→安静時呼吸困難と進行していきます。 それぞれの呼吸困難について、詳しく解説します。


1 労作性呼吸困難

坂道を上がる、荷物を持つなどの日常生活動作で、呼吸困難感が生じるが、安静にしていると消失する。

2 発作性夜間呼吸困難

夜間、就寝1~3時間ほど経過してから、突然呼吸困難を発症。

仰臥位になることで、心臓の負担が増し、肺うっ血が起こったことによって生じる。

咳嗽、ピンク色泡末痰、心臓喘息などと伴うこともある。

3 安静時呼吸困難

安静にしていても、呼吸困難感がある。

重篤な症状で、場合によっては呼吸管理が必要となる。

続いては「患者さんの訴えを鵜呑みしてはダメ!」です。

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