お気に入りに登録

【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

【換気障害】3つの分類(閉塞性、拘束性、混合性)

解説 松本 幸枝

榊原記念病院 急性・重症患者看護専門看護師 救急看護認定看護師

A98b1120712ae2558c294773114e59b352

換気障害についてカンタンに解説します。


換気機能をみるためには、スパイロメトリーという機器を使った呼吸機能検査が実施されます。

呼吸機能検査では、肺がどのくらいの量の空気を吸い込むことができるのかどのくらいの速さで吐き出すことができるのかを調べます。

測定で得られた肺活量(VC)と1秒率(FEV1.0%)によって、

  1. 閉塞性
  2. 拘束性
  3. 混合性

に3つに分類します。

拘束性障害、閉塞性障害についての説明

1秒率とは?

努力肺活量(息を努力して吐いたときに呼出される空気量)のうち、最初の1秒間に吐き出された量に対する百分率で、肺の弾力性や気道の閉塞の程度を示します。

(『ナース専科マガジン』2014年11月号から改変利用)

【関連記事】
* 呼吸不全とは? 定義と2つの分類
* 【慢性閉塞性肺疾患(COPD)の看護】症状と治療・ケア