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【連載】ケアを阻む高齢者の「困った」

第2回 複合型の睡眠障害には「睡眠日誌」を活用してみよう!

解説 田中 秀樹

広島国際大学 心理科学部 教授

Ai31

睡眠日誌の活用方法について、事例を用いて解説します。


睡眠日誌を活用したアセスメントと指導方法

下図は、「睡眠日誌」の実際の記入例です。

Bさんの睡眠日誌

Bさんの睡眠日誌

睡眠日誌からBさんの睡眠の問題点は以下4点であることがわかります。

  1. 布団に入った時間と実際に眠った時間にかなり差がみられることから、「入眠困難」
  2. 眠っていた時間が分断され、夜中に目が覚めているから、「中途覚醒」
  3. 早く目が覚めすぎることから、「早朝覚醒」
  4. 午後にうとうとしている時間がみられるから、「眠気が強い」

また夕方以降昼寝をした日は寝つきが悪いことも読み取れます。

改善すべきポイントとしては、以下3点です。

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