お気に入りに登録

【連載】急変対応マニュアル

急変時の家族対応、7つのポイント

解説 石井 恵利佳

獨協医科大学越谷病院 救命救急センター 看護主任 救急看護認定看護師

解説 浅香 えみ子

獨協医科大学越谷病院 救命救急センター 看護副部長 救急看護認定看護師

Ppetqt59fqsiscs51377645035kyuhentaio manualicon11

急変の連絡を受けた患者家族は不安感でいっぱいです。誰に何を伝えればよいのか、来院した家族に対してどう接すればよいのか、連絡から来院後の家族対応まで、7つのポイントについて解説します。


ポイント1 迷ったときは、家族の視点を判断基準に

患者さんが急変した場合、どのタイミングで家族に連絡するかは、医師や看護師の判断に委ねられていますが、医師と看護師との意見が異なることもあります。

考え方のひとつとして、自分が患者さんの家族だったら何を望むのか、家族の視点を判断基準に加えるという方法を知っておくとよいでしょう。

また、状態が不安定な患者さんに関しては、

  1. 生命の危機にかかわらず状態が変化したら連絡がほしいのか
  2. 生命の危機が生じた場合にだけ連絡がほしいのか

などあらかじめ家族の希望を聞いておくことが必要です。

ポイント2 家族への連絡は、状態・経過を把握している人が行う

家族への連絡は、患者さんの状態や経過を十分に把握している人が行います。

急変前までの患者さんの状態が、快方に向かっていたのか/急変が予期される状況だったのかによって、対応方法が異なるからです。

>> 続きを読む
ページトップへ