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【連載】日本一若い!? 訪問看護師の挑戦

第86回 応援サイトを使ってみた!

執筆 川添高志

ケアプロ株式会社・代表取締役社長

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前回に引き続き、新卒・新人訪問看護師の応援サイトをご紹介します。


実際に見学して

2014年1月にスタートした、新卒新人訪問看護師応援サイトの「CAN-GO.com」。登録料無料でユーザー会員になれば、全国50カ所あまりの訪問看護事業所の情報を検索できる上に、見学の申し込みも可能だ。応援サイトから実際に見学をされた人からいただいた感想をご紹介しよう。看護大学卒業後に大学病院の小児病棟で4年間勤務した男性看護師で、現在は大学院修士課程に在籍している。

アツい訪問看護

「大学病院では小児がん、小児外科などの患者さんの在宅移行支援に携わっていました。在宅で過ごされるイメージができず、入退院を繰り返す患者さんとご家族を見ていると、退院指導の限界と課題を感じていました。大学院生となり、せっかくできた時間を有効活用したいと思い、あるステーションを見学させていただきました。

印象に残ったのは、訪問看護師の覚悟でした。ターミナルに近いがん患者さんの最期を迎える場所について確認する話し合いの場で、『不安なことがあっても、全部私たちが看ますから』と、患者さんやご家族の意向を後押しする声に感動しました。

病院に勤めている時は、そうありたいと思っていたはずなのに、口に出せたことはなく、むしろ部署の責任の所在が曖昧になるようにぼかす傾向すらあったことを恥じました。小児看護の領域では在宅支援事業が手薄で、ご家族は多くの不安と負担を抱え込んで生活しています。アツい訪問看護がもっと増えるとよいなと心から思います」

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