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【連載】苦手克服応援企画【心電図】

心電図でみる心房細動(Af)の特徴、心房細動(Af)とは?

解説 曽原 寛

葉山ハートセンター 不整脈センター部長

Shindenzu1 min  1

心房細動(Af)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。


心電図でみる心房細動(Af)の特徴

心電図でみる心房細動(Af)の特徴

基線の細かい動揺、心房細動波(f波)がみられる。RR間隔が不整、P波がみられない

心房細動(Af)の特徴についてまとめました。

どんな不整脈?

心房内で発生した無秩序な電気的興奮が、不規則に心室へ伝導している状態で、頻脈となります。

加齢とともに増加し、比較的よくみられる不整脈です。

致死的不整脈ではありませんが、心房内で塞栓を生じやすいため、塞栓症(脳梗塞など)のリスクが非常に高まります。

塞栓症のリスクは、発作性から持続性に移行するとさらに高まるため(下表)、早期にカテーテルアブレーションによる根治治療が望ましいといえます。

心房細動(Af)の特徴まとめ

◆カテーテルアブレーションの治療効果の向上

最近では、発作性、持続性、長期持続性心房細動とともにカテーテルアブレーションにて積極的に根治治療することが多く、治癒する可能性は発作性で9割、持続性で8割、長期持続性心房細動で6割と高い効果が得られています。

◆SSS を合併していることも

SSSを合併している場合は、脈拍30程度の徐脈性心房細動もみられます。

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