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【連載】伝える技術

もう緊張しない!申し送りの4つのポイント

解説 小山 美智子

株式会社C-plan 代表取締役 医療経営コンサルタント/医療接遇アドバイザー

病棟で「伝える」というと真っ先に思い浮かぶのが「申し送り」。

大勢の前で、短い時間で患者さんの様子を伝えることに皆さん苦心しているようです。ここでは、申し送りのポイントをまとめます。


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申し送りの4つのポイント

申し送りの4つのポイント

ポイント1 相手が知りたいことは何かを考える

自分を「次の勤務者」に置き換えて、「適切なケアを継続するには、何が必要なんだろう」と考えれば、知っておくべき事項が浮き彫りになります。

相手の立場になり、知りたいことを考えてみましょう。

ポイント2 繰り返したり、思いつくまま話さない

単に出来事をずらずらと並べたり、繰り返すなど、頭に浮かんだことをそのまま話すのでは時間がもったいない。

短い時間のなかで情報共有が目的であることを再確認しましょう。

ポイント3 事前に伝達事項をメモに整理しておく

患者さんの状態のポイントを押さえて簡潔に話すには、情報を取捨選択することと優先順位をつけることが重要。

事前に伝達事項をメモし、話す順番をつけるなど整理しておくと、気持ちにゆとりが生まれ、苦手意識の克服につながります。

ポイント4 はっきりテンポよく話す

話し方に気を配ることも「申し送り上手」になるコツです。

先輩看護師や苦手なスタッフに突っ込まれるのを恐れて早口になったり、おどおどして語尾が消えてしまうことがないよう、早すぎず遅すぎずのテンポで歯切れよく話しましょう。

無駄な言葉を省くことも、重要事項を際立たせる大切なポイントです。

(『ナース専科マガジン』2015年4月号から改変利用)


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