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【連載】伝える技術

検査前に絶飲食されていなかった…今後の対策は?

解説 寺崎 和代

福井大学医学部附属病院 北4病棟・看護師長

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療養上の注意点から治療へのインフォームドコンセントまで、看護師が患者さんに何かを伝えなければならない場面は多いもの。

それだけに 「うまく伝えられなかった・・・」という経験も多いことでしょう。

ここでは、ナース専科コミュニティ会員へのアンケートから実際に起こった「伝わらなかったケース」を紹介。どこが問題だったのかを一緒に考えてみます。


今回の相談

患者さんへの検査説明で、ご飯を食べずに来てほしいことを伝えましたが、検査当日に食事をしてきてしまいました。

そのうえ「あの看護師さんに食べてよいと言われた」と主張されてしまいました。どんな説明の仕方をすればよかったでしょうか?

1.検査前になぜ食べてはいけないのか、その理由まで説明する

このような食い違いが起きる場面は、外来に多いと思います。初対面の患者さんが多く、短い時間で必要なことを伝えなければならないためです。

このケースの場合は、患者さんに「ご飯を食べてはいけない」理由まで伝えられていたかが問題となります。

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