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【連載】褥瘡ケア あなたの疑問をズバリ解決!

褥瘡の大きさに対してドレッシング材はどう選ぶ?切って使用してもいい?

執筆 椎名 幸恵(しいな さちえ)

総合病院国保旭中央病院 皮膚・排泄ケア認定看護師

いざ褥瘡の患者を目の前にしたとき、経験不足から実践に迷いがあったり、ケアに自信が持てないこともあるでしょう。そこでここでは、褥瘡ケアで今さら聞けないギモンを取り上げ、解説します。


褥瘡の大きさに対してドレッシング材はどう選ぶ?切って使用してもいい?

創周囲に3cm程度の余裕があれば、ドレッシング材を安定して貼ることができます

ドレッシング材は創部の潰瘍周囲の健康な皮膚面を含めて被覆するようにします。

シート状のドレッシング材は、創縁より2~3cm外側まで覆うサイズを選択します。創部の周囲に3cm幅の余裕をもって貼ることができれば、ドレッシング材は安定します。

逆に、ドレッシング材が創部と同じぐらいの大きさになってしまうとずれやすくなります。

交換時期は滲出液の量によって決めていきますが、滲出液が外縁から1cmの範囲まで広がったら交換のタイミングと考えましょう。

ハイドロコロイド材をカットすることは可能です。しかし、断面がゲル化するので、創周囲の被覆面積が少ないと、ゲルがはみ出しやすくなり、ずれてしまいます。

(『ナース専科マガジン』2015年7月号から改変利用)

また、ドレッシング材の大きさについてはコチラの記事も参考になります

『第19回【ドレッシング材の交換と洗浄】ポケット、創の洗浄とドレッシング材の貼付』

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