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【連載】褥瘡ケア あなたの疑問をズバリ解決!

褥瘡ケアでよく聞く「背抜き」とは? 方法を解説!

執筆 石川 環(いしかわ たまき)

岩手県立大学大学院看護学研究科 博士前期課程

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褥瘡の予防・治癒促進に欠かせない栄養管理。ここでは栄養状態の観察・アセスメント、栄養補助食品の選び方などをわかりやすく解説します。


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『第1回 ずれに対するケアのポイント』

ヘッドアップ時に、患者さんをベッドから離すことで「ずれ力」を逃がします

寝ている患者さんをヘッドアップする時、逆流による誤嚥性肺炎予防のためのヘッドアップは30度にとどめます。

その際、自重で身体が下がる力とベッドが上がる力との間に「ずれ力」が生じます。この「ずれ力」が褥瘡を引き起こします。

その「ずれ力」を考慮し回避するため、ヘッドアップ後は「背抜き」を行います(図1、2)。

図1 背抜きの手順1 図1 背抜きの手順1
図2 背抜きの手順2 図2 背抜きの手順2

最近では、固形化された栄養剤や、胃の中で固形化する製品があるため、これらを活用して、ヘッドアップの時間を少なくすることも有効です。

もっと詳しい「背抜き」や「ずれ力」対策については下記の記事が参考になります。 『第1回 ずれに対するケアのポイント』

(『ナース専科マガジン』2015年7月号から改変利用)

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